
今回は、私がクラウドワークス(Crowd Works)でお仕事を依頼した時に感じた事を書いてみます。
既に外注化を取り入れていらっしゃる方には当たり前の事かも知れませんが、
どなたかのお役に立てればと思います。
Contents
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは、現在国内最大のクラウドソーシングサービスとなります。
仕事をしたい人と、仕事をお願いしたい人とを引き合わせてくれる場所とも言えるので、取りあえずチェックしてみるのも手です。
依頼主は仕事を依頼する際に、事前にお金を仮払いします。
そしてワーカーさんが完成物(依頼商品)を納品すると、仮払いされたお金が報酬で支払われるので、お互いに安心な取引ができます。
仕事内容も多岐に渡っており、種類は246もあります。
上場企業をはじめ10万社が仕事を依頼しているので、きっと希望のお仕事が見つかると思います。
クラウドワークスのお仕事依頼の種類
クラウドワークスには、お仕事の依頼方法が3つあります。
- プロジェクト方式
- タスク方式
- コンペ方式
それぞれ詳しく説明していきますね。
1、プロジェクト方式
プロジェクト方式とは、依頼主と受注者が1対1で仕事をしていく形式です。
お互いが、案件に対して相談し納期や内容を決めます。
中にはお仕事依頼者が、記事の書き方のマニュアルを渡して経験の浅いライターさんと契約してくれる事もあります。
まったくの初心者や未経験者の方も、スキルアップしながら仕事を進めていける所がハードルが低いですね。
支払い方法は、1件あたりの金額を払う『固定報酬制』と、かかった時間に対して金額を払う『時給単価制』があります。
2、タスク方式
タスク方式とは、契約をせず大勢の方に対して募集する形のお仕事形式です。
例えば「〇〇についてのレビューを△△文字で書いてください」とか、アンケートや口コミを募集するような形の依頼方法です。
最初から1件当たりの単価が決められており、その募集を見た人がいつでも仕事を始める事ができます。
その後、依頼者が承認すれば報酬が振り込まれます。
3、コンペ方式
コンペ方式とは、募集した仕事に対して先に提出してもらい、選ばれた人だけが報酬をもらえる形式の事です。
商品のロゴデザインや、キャッチコピーなどが多く、アイデアを売るお仕事もあります。
コンペ方式は、1件単位の報酬が大きい傾向があります。
その分、ライバルも多く簡単に採用されない事もありますね。
クラウドワークスで実際にお仕事依頼してみた
クラウドワークスで、お仕事を依頼するのは初めてだった私。
自分なんかのお仕事を引き受けてもらえるんだろうか?と心配だったのですが、結果は全く問題ありませんでした。
まずお仕事の依頼をし、仮払いします。
最初はタスク形式で募集したので、半日も経たない内に依頼した件数が全部終了していて「こんなに簡単に応募してくださるんだ。」と驚きました。
タスク形式の場合は、単価が低めで一律なのですが、それが簡単に引き受けてくださる理由の1つなのかも知れません。
☆文字数400文字以上
☆「〇〇で購入した商品の感想とアレンジ方法」
☆性別・年代
☆1件30円
注意点と反省点
さて、簡単にお仕事が募集できたのは良いのですが、1つ問題が。
タスクで募集した内容の詳細にはきちんと記載していたのですが、上がって来たタスクが承認していいのか悩む物があったんです。
募集した中に【〇〇で購入した商品】とあるのですが、条件にも『○○以外の一般的なスーパーに売っている物は除く』と記載していました。
「条件に合わない商品の感想は、非承認にする可能性もあります」とも書いてました。
ですが、お一人だけ、どこでも必ず売っている物の感想を書かれていました。
しかも値段も特に安くもなく、どこで購入しても味の差もない品物。
私の注意点の書き方がまずかったのかも知れませんが、ちょっと・・・考えてしまいました。
非承認にするか悩んだので、仲の良い同業の知人に聞いてみました。
Aさん「非承認にしてもいいと思う。」
Bさん「非承認もアリだけど、タスクで単価が安いのと、相手から悪い評価をつけられる可能性もあるので今回は承認にするかな。」
二人の意見を参考にして、今回は承認する事にしました。
ちょっと腑に落ちない部分もあったのですが、相手にしてみたら私の説明不足だと感じられたのかも知れないので、今回は勉強代としてお支払いしました。
まとめ
今回は、私が初めてクラウドワークスでお仕事を依頼した事を書きました。
注意点としては、
- 誰が読んでも理解できるよう、きちんと仕事内容を明記する
- 不都合な内容が納品された時の注意事項を強調する
という事につきます。
結局は、人と人との繋がりですので今後のお仕事依頼や受注を考えると、いかに分かりやすく誤解がないように説明する事が大事だと思いました。
こんな事はあってはいけませんが、クレームを言われる場合もあるようなので、お互いの為にもきちんと対策する事は必要ですね。
よろしければ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。