
サイトの運営をしていると、サーチコンソールのデーターを分析する事が出てきます。
検索クエリを確認したり、サイトマップを送信したり、記事の上位表示するためのヒントが
たくさん隠されています。
これ、自分だけでなく第三者にデーターを共有する事もできるんですよ。
何のために?
外部の業者に運営を頼んでいたり、個人で言うならコンサルやサポートを受ける時など。
とにかく分析を第三者にしてもらう時には、共有できると便利です。
今回は、忘備録を兼ねて方法をまとめておきます。
Contents
サーチコンソールの共有方法
まず、サーチコンソールにログインします。
左側のメニューにある①【設定】をクリックします。
右のプロパティ設定の所に、【所有権の確認】が出てきますね。
あなたの名前が表記されていればOKです。
②【ユーザーと権限】をクリックします。
ユーザーに、あなたの名前とメールアドレスが出ていますね。
右上の【ユーザー追加】をクリックします。
- 追加したい第三者のメールアドレスを入力
- フル or 権限付き どちらかを選択
- 追加をクリック
追加ボタンがエラーになってクリック出来ない場合は、登録したメールアドレスが間違っている可能性があります。
権限を与える方に、確認してみて下さいね。
権限の違いは何?
さきほどの②で『フル』か『権限付き』を選びましたが、少し説明します。
『フル』とは名前の通り、自分が出来る事は全て第三者にも共有できます。
※もちろん設定や変更もできてしまいます。
色んな設定を変えたり、さわったりする事ができますので、
信頼のある方に共有することをオススメします。
『制限付き』の場合、できないのは下記の通り。
- グーグルアナリティクスとの連携設定
- 新しいユーザーの追加と削除
様子を見て欲しい、という時などは、制限付きでも十分ですね。
最近はZOOMでも画面共有したり出来ますし、そこまで『フル』にこだわらなくてもいいかも知れません。
まとめ
サーチコンソールの共有方法を説明しました。
個人でブログ運営されてる方なら、そう利用する機会もないかも知れません。
またデーターを丸裸にされるので、詳しい人が見れば弱点も見られてしまいます。
悪用される事も想定して、情報を開示する時はよく考えて行動しましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。