
WordPressには、大きく分けて『投稿ページ』と『固定ページ』とがあります。
投稿ページとは、記事を作成するページ。
たくさん記事を投稿していくと、古い記事は埋もれてしまい探しづらくなってしまいます。
固定ページとは、ブログのトップ画面に固定されているメニューになります。
あらかじめ固定ページを設定しておく事で、訪問者が記事を探しやすくなったり、
こちらから表示させておきたいメニューを目立たせる事もできます。
固定ページの役割
上記の図でいうと、メニューバーがタンス、固定ページは引き出しの事です。
服や靴下などの衣類が、記事という事になります。
服がたくさんあると、仕舞ってある場所がバラバラだと見つけるのが大変。
どこに入っているか、すぐに分かりません。
そこで、引き出しに名前をつけ、中に入っている衣類が一目で分かるようにする感じ。
「靴下を出したい」って時は、①に靴下と書いてあれば、すぐ探せますよね?
カテゴリーの事じゃん?って思いました?
確かにカテゴリーでも分類できるのですが、固定ページでは
カテゴリー毎に項目をまとめておいたり、お問い合わせ・プライバシーポリシーなど
固定しておきたい記事も設定できるんです。
ブログの固定ページ(特にヘッダーメニューバー)は、同じ役割だと思っていただければOKです。
カテゴリー別に記事を分けたりしておく事で、訪問者が迷わずに興味ある記事を探せます♪
実際の固定ページ
固定ページでよく見かけるのが、ヘッダーのトップ画面にあるメニュー(グローバルメニューとも呼ばれます)
とサイドバーに設定してあるメニューです。
私のサイトなら、トップ部分がこちら↓↓
サイドバー部分は、こちら↓↓
どちらの固定メニューも、いつでも表示されるので、
ユーザーの注目を集めることができます。
この人のブログは、全体的にどんな内容のものかな?と、
判断されやすくなったり、お問い合わせやホーム画面にすぐ移動する事ができます。
今回は、分かりやすく固定ページの設定を説明していきたいと思います。
固定ページの設定方法
先ほど固定ページの役割を説明しました。
まず、引き出しにラベルを貼ることから始めます。
- ホーム
- プロフィール
- サイトマップ
- お問い合わせ
ここでの項目は4つですが、他にもお好みで増やしてくださいね。



今回は、お問い合わせを作ってみました。
お問い合わせには、プラグインが便利です。
導入されていない場合は、この記事をご参考に。
プレビューしてみましょう。
下の方が切れていますが、キチンと表示されていました~♪
同じ要領で、固定メニューに表示させる項目を増やしてください。
ヘッダーのメニューバーの作成
引き出しである固定ページができたら、組み合わせてタンス(メニューバー)をしあげていきます。
外観→カスタマイズをクリック。
- 新規メニューを作成
- 好きなメニュー名を入力
- メニューを保存をクリック
そうすると下記の画面に変わります↓↓
- 先ほど付けたメニュー名が表示されているのを確認してください
- 固定ページに表示したいメニュー項目にチェック入れる
- メニューに追加をクリック
- メニューの位置の□ヘッダーナビにチェック入れる
- メニューを保存をクリック
そうすると、右側のメニュー構造の所に選んだメニューが反映されます。
メニュー名に、先ほど付けた名前か確認してください。
- ホーム
- お問い合わせ
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
上記のメニューを表示させるようにしました。
例えば、『ホーム』の右の▼をクリックしてみます。
詳細設定で、ホームに表示させたいURL(ブログのトップページ)を入力しておく事で、
固定メニューバーのホームを押すと、トップページに移動できます。
固定ページで作成した項目を選ぶことができるので、追加で表示させたいメニューを作る際は、
固定ページで増やしてくださいね。
ライブレビューで管理を押して、表示をみてみましょう。
ちゃんと表示されてますね~♪
ちなみに、メニュー画面の中の↓↓
- 位置の管理をクリック
- 編集するメニューを選択
テーマの位置(ここではSimplicity2)で表示できる場所が、出てきます。
メニューが複数ある場合は、選択できたり、編集する事も可能です。
ライブプレビューで管理をクリックして確認して、変更が終わったら変更を保存をクリックして完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘッダーの固定メニューの設定方法を、ご説明しました。
設定してしまっている人にとったら当たり前のことですが、
最初は色々と悩んでしまうんですよね(^^;
どなたかのお役に立てれば、幸いです。
ちなみに私が使用しているDiverというテンプレートなら、少し違う設定も出来ます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。